AI広告

Pinterest広告の始め方と費用|目的と入札の仕組み、画像・動画の入稿規定【2026年】

Yuta Watanabe(Founder)読了 約14分
縦長のカードが並ぶ画面の中に、広告のカードが表示される様子を表したイラスト
目次

Pinterest(ピンタレスト)に広告を出してみたいけれど、日本の会社でも出せるのか、どうやって始めるのか分からない。費用はいくらからなのか、画像と動画はどのサイズで作ればいいのかも気になる。Pinterest広告を調べる人には、こうした迷いがよくあります。

この記事では、Pinterestの公式ヘルプとビジネス向けのページをもとに、Pinterest広告の始め方、5つの目的と入札の仕組み、費用の考え方を整理します。そのうえで、画像・動画・カルーセルの入稿規定、公式がすすめる動画の作り方、審査で止まりやすい業種を解説します。最後に、Pinterest向けの縦長の動画広告を何本も作る手間を、Zideaでどう減らせるかを紹介します。

Pinterest広告とは:アイデアを探している人に届く広告

Pinterestは、料理、インテリア、ファッション、美容などのアイデアを、画像や動画(ピン)で探して保存するサービスです。世界で月に6億人以上が使っています。Pinterest広告は、こうしたアイデアの一覧の中に、自社のピンを広告として表示する仕組みです。

Pinterest広告の仕組み。アイデアを探している人の画面に、画像や動画のピンが並び、その中に自社の広告のピンが表示される。保存やクリックから、自社のサイトにつながる
Pinterest広告の仕組み。アイデアを探している人の画面に、画像や動画のピンが並び、その中に自社の広告のピンが表示される。保存やクリックから、自社のサイトにつながる

日本はPinterestのアドアカウントを直接作れる国に入っていて、日本の会社も自分で広告を出せます。日本円での支払いと、JCBのカードにも対応しています。

(出典:Pinterest 広告の概要、Pinterest 会社情報、利用できる支払い方法)

Pinterest広告の始め方

  1. ビジネスアカウントを作る:無料で作れます。個人のアカウントを切り替えることもできます
  2. アドアカウントを作る:アドマネージャーを初めて開くと、住んでいる国を選びます。これで支払いの通貨が決まり、あとから変えられません
  3. 支払い情報を入れる:ビジネスの名前と請求先の住所を入れてから、カードを登録します。プリペイドカードとPayPalは使えません
  4. キャンペーンを作る:目的を選び、アドグループ(届ける相手、予算、入札)を決め、広告にするピンを選びます
  5. 審査を受ける:審査には24時間ほどかかることがあります

広告にするピンは、自分のビジネスアカウントの公開ボードに保存されていて、リンク先のURLがあることが条件です。短縮URLや、ほかの人の動画やGIFは使えません。

請求は、毎月1日に前月分を請求するか、支払いの基準額に達した時点で請求するか、早いほうです。

(出典:ビジネスアカウントを取得する、アドアカウントを作成する、Pinterest 広告の概要、請求の仕組み、広告の審査)

Pinterest広告の費用:目的と入札の仕組み

5つの目的

目的増やしたいもの入札
ブランド認知度広告の表示自動(Performance+)か、表示1,000回あたりの上限(CPM)
動画視聴完了動画を最後(95%)まで見た回数自動(Performance+)だけ
比較検討ピンのクリックや、サイトへのクリック自動か、クリックあたりの上限(CPC)
リード獲得サイトでの購入、登録、カート追加など自動か、目標の平均の獲得単価(CPA)
販売促進商品やサービスの売上自動か、目標の平均の獲得単価(CPA)

入札は「自動」か「自分で上限を決める」か

  • Performance+ 入札(自動):初期設定で選ばれていて、Pinterestが1日に数回、入札額を自動で更新します。キャンペーンを始めた直後は、費用が変動しやすいとしています
  • カスタム入札:1回の行動に払ってよい上限を自分で決めます

入札額の下限は、国やキャンペーンによって違います(日本円での下限は、公式のページでは確かめられませんでした)。オークションでは、勝つのに必要な最低額だけを払う仕組みです。公式の例では、3ドルで入札しても、勝つのに必要な額が0.5ドルなら、払うのは0.5ドルです。

予算の種類と、最低いくらからか

予算は、期間の合計の予算か、1日の予算から選びます。Performance+の1日の予算では、1日の支出が予算の125%を超えないようにし、週の平均で予算に収まるよう調整されます。

最低の出稿金額は、公式のヘルプに書かれていません。公式のビジネス向けページは「広告費を自由に設定できる」としています。まずは少ない予算で始め、どの目的と広告で反応がよいかを見ながら増やします。

(出典:キャンペーンの目的、入札額を設定する、キャンペーンの予算を設定する、Pinterest 広告)

入稿規定:画像・動画・カルーセルのサイズ

Pinterest 公式ヘルプの、広告の仕様のページ(出典:help.pinterest.com、2026年10月時点)
Pinterest 公式ヘルプの、広告の仕様のページ(出典:help.pinterest.com、2026年10月時点)

画像

項目公式の仕様
比率2:3(1,000×1,500px)がおすすめ。2:3より縦長だと、一部しか表示されないことがある
ファイルPNGかJPEG。最大20MB(アプリでは32MB)
タイトル全角100文字まで。日本語はフィードに最初の30文字しか表示されない
説明文800文字まで。フィードには表示されないが、配信の最適化に使われる

動画

項目公式の仕様
比率1:2から1.91:1の間。おすすめは1:1、2:3、4:5、9:16
長さ4秒〜15分。おすすめは6〜15秒
ファイルMP4、MOV、M4V(H.264かH.265)。最大2GB
セーフゾーン上270px、左65px、右195px、下440pxには、大事な要素を置かない

画面の横幅いっぱいに表示する「ワイド動画アド」もあります(広告専用)。ワイド動画は、1:1より縦長にはできません。

カルーセル・コレクション

種類公式の仕様
カルーセル画像2〜5枚、比率は1:1か2:3
コレクションメインの素材1件と、サブの素材3〜24件。メインは1:1か2:3

(出典:Pinterest 広告の仕様)

公式がすすめる、Pinterestの動画広告の作り方

Pinterestは、動画広告について次のようにすすめています。

  • 6〜15秒にする:一番大事なアイデアや情報を伝えるショットを目立たせます
  • 冒頭で商品とロゴを見せる:続きを見たくなるように、次のステップを示します
  • 始まり・本題・終わりをはっきりさせる:動き、音、場面の変化を使い、最後に何をしてほしいか(CTA)を必ず入れます
  • 音がなくても伝わるようにする
  • 縦長の2:3を基準にする:ほとんどの人がスマホで使っているためです
  • 文字は、上に大事なメッセージ、下に詳しい内容:文字は短く、スマホで読める大きさにします

Pinterestを使う人は、アイデアを探している途中です。「この商品で、どんな暮らしやおしゃれができるか」を見せると、アイデアを探している人の目的に合った広告になります。

(出典:Pinterest クリエイティブのベストプラクティス)

審査で止まりやすい業種と表現

Pinterestの広告のガイドラインは、とくに美容と健康の分野で厳しくなっています。

  • 減量・ダイエット:米国とカナダで処方薬の広告を認められた医療の広告主を除き、減量に関する言葉や画像は使えません。減量を約束するサプリメント、塗ったり着けたりしてやせると主張する商品、減量の前後を比べる画像、BMIへの言及なども不可です
  • 健康:病気の予防や治療をうたうものは不可です。ダイエット関連の商品やサービスは、事前の許可が必要です
  • そのほか:クリックを釣るような表現、政治の広告、たばこなどは不可です
  • 日本向けの決まり:商品の購入を条件にする懸賞やコンテストは、景品表示法などの法律を守ることが条件です

広告を審査に出したあとで、ターゲティングや説明文を変えると、もう一度審査になります(さらに24時間ほどかかることがあります)。

化粧品の広告の表現のルールは、化粧品の広告で使えない表現で詳しく解説しています。

(出典:Pinterest 広告ガイドライン、広告の審査)

動画広告を作るなら、動画広告に特化したAIツールZideaもおすすめ

Zidea 公式サイトのトップページ(zidea.ai)
Zidea 公式サイトのトップページ(zidea.ai)

Pinterestの動画広告は、6〜15秒の縦長で、冒頭に商品とロゴを見せ、音がなくても伝わるように作るのが基本です。ほかの媒体の横長の動画を使い回すと、Pinterestの見せ方に合わないことがあります。

Zideaは、LPのURLを入れるだけで、AIが訴求軸の分析から台本・絵コンテ・動画広告の制作までを行う、動画広告に特化したAIツールです。Pinterest広告の手間のうち、Zideaで減らせるところは次のとおりです。

  • 「暮らしの中での使い方」を見せる台本づくり:商品のLPのURLを入れると、AIが訴求軸を分析し、台本と絵コンテから縦型の動画まで作ります
  • パターン違いの動画づくり:冒頭や訴求を変えたパターンもまとめて作れます。どの見せ方で保存やクリックが増えるかを比べられます
  • 手本からの構成づくり:参考にしたい広告の動画のリンクを入れるだけで、その構成を自社の広告に横展開できます
  • 字幕や文字の直し:台本・映像・テロップ・演出は、自分で細かく直せます

料金は、Lightプランが月額9,800円(約5本分)、Standardプランが月額29,800円(約17本分)、Proプランが月額59,800円(約35本分)です。

Zideaを運営する株式会社zokujinの自社運用での実証では、1本の制作時間が8時間から30分に、検証できる本数が1本から20本に増えました(お客様の成果ではなく、自社の運用結果です)。

試すには無料アカウントの作成が必要です。新規登録すると絵コンテを1本無料で作れます。動画は7日間の無料トライアルがあります。

LP の URL を入れるだけ。
AI が広告動画を自動生成。

🎁 新規登録の特典絵コンテ1本無料・動画は7日間無料トライアル
Zideaで動画広告を作ってみる →アカウント作成は無料
Zidea のトップページ
↓ 1つの URL から、訴求違いを自動で

こんな広告動画が、URL ひとつで

電気代
給付金
学習塾
給付金
サプリ
退職

まとめ:Pinterest広告を始める前のチェックリスト

  • ビジネスアカウントとアドアカウントを作り、住んでいる国(通貨)を正しく選んだか
  • 広告にするピンを、公開ボードに保存し、リンク先のURLを付けたか
  • 目的(認知度、動画視聴完了、比較検討、リード獲得、販売促進)を選んだか
  • 画像は2:3(1,000×1,500px)、動画は1:1・2:3・4:5・9:16で、6〜15秒にしたか
  • タイトルの最初の30文字に、伝えたいことを入れたか
  • 動画の冒頭で商品とロゴを見せ、音がなくても伝わるようにしたか
  • 減量や健康に関わる表現が、ガイドラインに反していないか
次の広告を、今日つくる。

LPのURLから、動画広告の初稿まで。

🎁 新規登録の特典絵コンテ1本無料・動画は7日間無料トライアル無料で試す →