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YouTube広告の出し方|6つの種類と選び方、成果が出る動画の作り方【2026年】

Yuta Watanabe(Founder)読了 約15分
動画を作り、横長の動画プレーヤーで広告として配信し、棒グラフとターゲットで成果を確かめる流れを表した図
目次

YouTube広告を始めたいけれど、広告の種類が多く、どれを選べばよいのか分からない。Google広告の画面を開いても、目標やキャンペーンの種類、入札の方式など、決めることが多くて手が止まってしまう。動画も、何秒で、どう作ればよいのか分からない。YouTube広告を始めるときには、そんな迷いが出てきやすいものです。

この記事では、YouTube広告の6つの種類と選び方、Google広告での出し方の手順、料金がかかる仕組みを、Googleの公式ヘルプをもとに整理します。そのうえで、広告の種類ごとの動画の長さの決まりと、成果が出る動画の作り方を、実務の流れに沿って解説します。

YouTube広告でできること:見る前・見ている途中・探しているときに届く

YouTube広告は、Google広告から配信する動画の広告です。動画の再生前や途中、ホームのおすすめ、検索結果、ショートの合間など、YouTubeのさまざまな場所に出せます。

届けられる場面例
動画を見る前・見ている途中見たい動画の再生前に、5秒後にスキップできる広告を出す
動画を探しているとき検索結果や関連動画の欄に、サムネイルと文章で広告を出す
ショートを見ているときショート動画の合間に、縦型の広告を出す
YouTubeを開いたときホームの一番上に、大きく広告を出す

テレビCMと比べると、少ない予算から始められ、狙いたい人の年代や興味、見ている動画の内容に合わせて出し分けられます。どの動画が、何回見られて、何件の申し込みにつながったかも、Google広告の画面で確かめられます。

YouTube広告の6つの種類

YouTube広告には、次の6つの種類(広告フォーマット)があります(2026年10月時点)。

YouTube広告の6つの種類と出る場所の図。動画の再生画面の前後に出るスキップ可能なインストリーム広告・スキップ不可のインストリーム広告・バンパー広告、検索結果や関連動画の欄に出るインフィード動画広告、縦型の画面に出るショートの広告、ホームの一番上に出るマストヘッド広告
YouTube広告の6つの種類と出る場所の図。動画の再生画面の前後に出るスキップ可能なインストリーム広告・スキップ不可のインストリーム広告・バンパー広告、検索結果や関連動画の欄に出るインフィード動画広告、縦型の画面に出るショートの広告、ホームの一番上に出るマストヘッド広告
種類どんな広告か長さ料金がかかるとき
スキップ可能なインストリーム広告動画の再生前・途中・後に流れ、5秒たつとスキップできる上限なし(3分未満を推奨)30秒見られたとき(30秒未満の広告は最後まで)か、広告が操作されたとき。表示回数で払う方式も選べる
スキップ不可のインストリーム広告最後まで見てもらう、スキップできない広告60秒以下表示回数に応じて
バンパー広告6秒以下の、スキップできない短い広告6秒以下表示回数に応じて
インフィード動画広告検索結果や関連動画、ホームに、サムネイルと文章で出る。クリックされると再生される上限なしクリックされたときか、クリック後に10秒以上見られたとき
ショートの広告ショート動画の合間に出る。スワイプですぐに飛ばせる60秒未満を推奨10秒見られたときか、ボタンなどが押されたとき。表示回数で払う方式も選べる
マストヘッド広告ホームの一番上に、最大30秒、音なしで自動再生される上限なし(10秒以上を推奨)予約制(掲載の申し込みが必要)

(出典:Google広告ヘルプ「YouTube 動画広告フォーマットの概要」)

目的別の選び方

目的選ぶもの
まずは試したい。見られた分だけ払いたいスキップ可能なインストリーム広告
商品名やブランドを、短く何度も覚えてもらいたいバンパー広告
伝えたいことを最後まで見てもらいたいスキップ不可のインストリーム広告
調べものをしている人に、詳しい動画を見てもらいたいインフィード動画広告
スマホで見る若い世代に、縦型で届けたいショートの広告
新商品の発売日などに、一気に多くの人に知らせたいマストヘッド広告(予約が必要で、費用は大きい)

はじめての場合は、見られた分だけ料金がかかるスキップ可能なインストリーム広告と、ショートの広告から始めるのが進めやすい方法です。ショートの広告の出し方と作り方は、YouTubeショート広告の記事で詳しく解説しています。

YouTube広告の出し方:5つの手順

YouTube広告は、Google広告のアカウントから配信します。大まかな流れは次のとおりです。

1. 広告に使う動画を、YouTubeにアップロードする

広告に使う動画を、自社のYouTubeチャンネルにアップロードしておきます。広告だけに使い、チャンネルの一覧には出したくない場合は「限定公開」にします。

2. Google広告で、キャンペーンの目標を選ぶ

Google広告で新しいキャンペーンを作り、目標を選びます。動画のキャンペーンで選べる目標は、「販売促進」「見込み顧客の獲得」「ウェブサイトのトラフィック」「YouTube のリーチ、視聴回数、エンゲージメント」です(出典:Google広告ヘルプ「動画キャンペーンを作成する」)。購入や申し込みを増やしたいなら、YouTubeのショートやホームなどにまとめて出せる「デマンド ジェネレーション」のキャンペーンも選べます(出典:Google広告ヘルプ「デマンド ジェネレーション キャンペーンについて」)。

3. 予算と入札の方式を決める

1日の予算か、キャンペーン全体の予算を決めます。入札の方式は、目的に合わせて選びます。

入札の方式向いている目的
広告視聴単価(CPV)動画を見てもらいたい
インプレッション単価(CPM など)多くの人に表示したい
目標コンバージョン単価、コンバージョン数の最大化 など購入や申し込みを増やしたい

4. 誰に出すかを決める

地域・言語・年代・性別のほか、興味や関心、見ている動画の内容(キーワード・トピック)、特定のチャンネルや動画などで、広告を出す相手を決めます。

5. 広告を作り、審査を待って配信する

アップロードした動画のURLを入れ、広告の種類を選び、広告から飛ばすページのURLや見出しを入れます。Googleの審査を通ると、配信が始まります。

配信を始めたばかりは成果が安定しない

当社の運用の経験では、配信を始めたばかりの広告は、成果がまず安定しません。広告アカウントにまだデータがたまっておらず、配信先を選ぶGoogleのAIが、どんな人に届けると成果が出るのかを学習できていないためです。最初の数日は調子が出なくても、慌てて止めたり設定を何度も変えたりしないことが大切です。学習期間の乗り切り方は、YouTubeショート広告の記事の費用の章で詳しく解説しています。

YouTube広告の動画は何秒で作るか:種類ごとの決まりと目安

動画の長さは、広告の種類で決まりがあります。

種類長さの決まり・推奨実務での目安
スキップ可能なインストリーム広告上限なし(3分未満を推奨)15〜30秒。最初の5秒で、見る人の悩みや場面を言う
スキップ不可のインストリーム広告60秒以下15秒前後。最後まで見られる分、伝えることを1つに絞る
バンパー広告6秒以下商品名と、ひと言の便益だけ
ショートの広告60秒未満を推奨20〜30秒の縦型

(長さの決まり・推奨の出典:Google広告ヘルプ「YouTube 動画広告フォーマットの概要」)

スキップ可能なインストリーム広告は、30秒見られたときに料金がかかります。30秒より短い広告は、最後まで見られたときに料金がかかります。つまり、最初の5秒でスキップされた表示には料金がかかりません。最初の5秒で「自分に関係がある」と思ってもらえるかが、成果と費用の両方を左右します。

成果が出るYouTube広告の動画の作り方

Googleの公式の考え方:ABCD

Googleは、効果的な動画広告の考え方として「ABCD」をまとめています(出典:Google広告ヘルプ「効果的な動画広告の ABCD について」)。

考え方実務でやること
A:注目を集める(Attention)最初の5秒で、見る人の悩みや場面を言い当てる
B:ブランドを示す(Branding)商品名やロゴを、早めに、何度か見せる
C:つながる(Connection)見る人の気持ちに訴える話の流れにする
D:行動を促す(Direction)最後に、何をしてほしいかをはっきり言う

Googleは、この考え方に沿った広告は、短期的な売上の可能性が最大30%、長期的なブランドへの貢献が最大17%高まるという調査結果を紹介しています(同ヘルプ。Google/Kantarによる2021年の調査)。

実務での作り方

  1. 訴求を1つに決める:1本の広告で伝える便益は1つにします。訴求を変えたいときは、別の動画を作ります
  2. 最初の5秒で、見る人の悩みや場面を言う:商品名や会社のロゴから入るより、「自分のことだ」と思ってもらう場面から入ります
  3. 商品名は早めに、何度か出す:スキップされても商品名が残るよう、5秒までに一度は見せます
  4. 最後に、してほしいことを言う:「詳しくは下のリンクから」など、次の行動を言葉と画面の両方で伝えます
  5. 大きく違う動画を何本か作って比べる:冒頭の場面や訴求を変えた動画を3〜5本作り、反応の良いものを残します

台本と構成の書き方は、動画広告の作り方の記事で、書き直し前と後の例とあわせて詳しく解説しています。

AIでYouTube広告の動画を作る方法

YouTube広告は、大きく違う動画を何本も作って比べるほど、当たりが見つかりやすくなります。ただ、1本ずつ撮影や編集を頼むと、本数をそろえるのに時間と費用がかかります。AIを使うと、この「本数をそろえる」部分を速くできます。

手作業だと大変なことAIでどう変わるか
訴求ごとの台本を考える商品の情報とLPから、訴求ごとの台本の候補を出してもらい、人が選んで直す
演者の手配と撮影AIアバターや映像生成で、撮影なしで動画を作る
横型・縦型、長さの違う版を作る同じ台本から、スキップ可能な広告用の横型と、ショート用の縦型を作り分ける

AIで作るときは、効果を言い過ぎていないか、実在の人物を無断で使っていないかを、人が必ず確かめます。AIアバターを広告に使うときのルールはAIアバターの記事で、AIで作った動画が不自然に見えないコツはAI動画広告の作り方の記事で解説しています。

YouTube広告を出すときの注意点

  • Googleの広告ポリシーに沿う:誤解を招く表現や、効果を言い過ぎる表現は審査で止まることがあります。健康食品や化粧品では、薬機法や景品表示法で言えない表現もあります
  • 飛ばす先のページと内容をそろえる:広告で言ったことと、飛んだ先のページの内容が違うと、見る人が離れてしまいます
  • コンバージョンの計測を先に整える:申し込みや購入をGoogle広告で計測できるようにしてから配信します。計測がないと、どの動画が成果につながったかが分かりません
  • 広告であることを隠さない:利用者の感想のように見せる動画でも、広告であることが分かる形で出します

YouTube広告の動画を、台本からまとめて作る:Zidea(当社サービス)

当社(株式会社zokujin)が運営するZideaは、LPのURLを入れるだけで、AIが訴求軸の分析から台本・絵コンテ・動画広告の制作までを行う、動画広告に特化したサービスです。AIアバター、映像生成、編集、効果音やモーションなどの演出まで1つのツールで扱えるので、訴求を変えた何本もの動画を、撮影なしでそろえられます。台本・映像・テロップ・演出は細かく直せます。

参考にしたい広告の動画のリンクを渡せば、その構成や映像を自社の広告に横展開することもできます。YouTubeで見かけた競合の広告のリンクを貼るだけで、手本にした広告から始められます。

料金は、Lightプランが月額9,800円(約5本分)、Standardプランが月額29,800円(約17本分)、Proプランが月額59,800円(約35本分)です。

当社の自社運用での実証では、1本の制作時間が8時間から30分に、検証できる本数が1本から20本に増えました(お客様の成果ではなく、当社自身の運用結果です)。

試すには無料アカウントの作成が必要です。新規登録すると絵コンテを1本無料で作れます。動画は7日間の無料トライアルで、カード登録が必要です。

LP の URL を入れるだけ。
AI が広告動画を自動生成。

🎁 新規登録の特典絵コンテ1本無料・動画は7日間無料トライアル
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こんな広告動画が、URL ひとつで

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まとめ:YouTube広告を始める前のチェックリスト

  • 目的に合わせて、6つの種類から広告を選んだか
  • 広告に使う動画を、YouTubeに公開か限定公開でアップロードしたか
  • キャンペーンの目標と入札の方式を、目的に合わせて決めたか
  • 申し込みや購入を、Google広告で計測できるようにしたか
  • 動画の長さを、広告の種類の決まりに合わせたか
  • 最初の5秒で、見る人の悩みや場面を言う構成にしたか
  • 訴求を変えた動画を3〜5本作り、比べる予定を立てたか
  • 配信を始めて数日は、慌てて止めずに様子を見る予定を立てたか
次の広告を、今日つくる。

LPのURLから、動画広告の初稿まで。

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